タクト・レコード
タクト・ジャズ・シリーズ Takt jazz series
日本コロムビア〜タクト・ジャズ・シリーズ
「タクト・ジャズ・シリーズ」はオーデイオ・メーカーだった「タクト電機株式会社」
(当時の住所は東京都世田谷区舟橋町1128)が1966年秋頃からスタートさせた、意欲
的な日本のジャズ専門レーベルである。ディレクターは谷口茂巳、小野正一郎両氏。
また大森盛太郎氏が監修にあたり、記念すべき1作目の「ジャズ&ボッサ」は
1967年2月1日に発売された。
JAZZシリーズは1500円、後のニューストリーム・イン・ジャズ・シリーズは20
00円である。当時は他の大手レーベルが、意欲も志もあるモダン派邦人ジャズメンの録
音をほとんど行わなかったこともあり、タクトにチャンスを与えられたジャズメンは全力
でレコーディングを行った。セールスも好調だったようである。
69年のスイング・ジャーナル誌・レコード・オブ・ジ・イヤーには20位の中でタクト
盤が実に15枚を占めている。(下記参照)まさに当時の日本制作ジャズ・レコードはタ
クトを中心に廻っていた感がある。
当時バークレイで学び、意気揚揚と帰国した渡辺貞夫を専属に迎えその生き生きとしたサ
ウンドを録音し、若き日野皓正とも専属契約を結び、記念すべき初リーダー作を録音した
のもタクトである。ナベサダ帰国後から70年代初頭までを記録した日本のジャズレコー
ド史の中でも忘れることができない名レーベルである。
またジャズ以外のポップスも録音したらしい(渡辺貞夫が伴奏した17cm盤の泉田エミ
イ/ストリート・サンバやジャックス/からっぽの世界等が有名)がその全貌はよく判ら
ない。
1968年7月には日本コロムビアと業務提携を行い、以後日本コロムビアから発売される
こととなる。
日本コロムビアと提携後、XMSナンバーで発売され、ジャケットはすべて見開きとなり、
初期のものは和田誠のイラストが多く使われた。またタクト時代の「ニューストリーム・
イン・ジャズ・シリーズ」ロゴも10020あたりまで継続して使用されている。
旧タクトのものも一部XMS番号で再発されたがすべてジャケットデザインが変更され、
見開きジャケとなった。70年代より日野皓正、渡辺貞夫の作品を中心に再発LP化・
CD化されているが未CD化の作品も多い。
1970年代に再発されたLPはすべてシングルジャケットでロゴのスペルが「takt」ではな
く「tact」となっている。
表ジャケットデザインはオリジナル通りである。
また一部が1973年に日本ビクターのRCAレーベルからLPで再発されていて、版権が
移ったタイトルも有る模様。
(JAZZ-3,4,6,3001等。ジャケットデザインはすべて改変されている)
初期のジャケットは(JAZZ-1,2,3,4,8 )大変凝った造りとなっており、見開きWジャケットであるが、
レコード収納部は厚手のボール紙を5枚貼り合わせ、LP盤の大きさにくり抜いて、穴を開け、そこにLPを収納し
ジャケットにいれる方式になっている。ジャケットはエンボス紙。
このジャケット仕様は今までの再発時に一度も再現されていない。
尚、厳密に言えば XMS-10019,XMS-10022, XMS-10026,XMS-10033〜10037の諸作は
タクト・ジャズ・シリーズではないが、XMSナンバーであるので便宜上ラインアップし
てある。
(10019は日本コロムビア邦楽部の制作でtaktレーベルで再発売,10022は日本コロムビ
ア邦楽部の制作,10026はアルファ・レーベル,10033以降は「ジ・エッセンス・オ
ブ・ジャズ・シリーズ」として発売された。)
1971年にはタクトは活動を停止したようである。XMS-10036は不明,欠番???
1971年9月2日録音の「ライド・アンド・タイ/村岡建 植松孝夫」(東芝:ETJ-9002)
はタクト・レコードと東芝レコードの共同制作だったらしいがこの辺の事情は
判らない。
参考までに1969年度の読者人気投票のレコード・オブ・ジ・イヤーを記しておく
(スイング・ジャーナル誌)
1位 ページ2/ジョージ大塚 (日本コロムビア-takt:XMS-10002)
2 フィーリン・グッド/日野皓正 (日本コロムビア-takt:XMS-10001)
3 ブラジルの渡辺貞夫 (日本コロムビア-takt:XMS-10003)
4 全日本ジャズフェスティバル’68(日本コロムビア:PSS-1001〜2)
5 ページ1/ジョージ大塚
(takt:XMS-10001)
6 アローン・アローン・アンド・アローン/日野皓正 (takt:JAZZ-13)
7 SJオール・スターズ’68
(takt:JAZZ-3003)
8 ジス・イズ・ニュー/エディ・ダニエルス (日本コロムビア-takt:XMS-10005)
9 ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ/八城一夫 (takt:JAZZ-17)
10 フォレスト・フラワー/原信夫と#&♭ (日本コロムビア:YS-10038)
11 フィンガー・ポッピング/菅野邦彦 (日本コロムビア-takt:XMS-10007)
12 イベリアン・ワルツ サダオ&チャーリー (takt:JAZZ-7)
13 プレイボーイのテーマ/原田忠幸 (日本コロムビア-takt:XMS-10004)
14 ミコR&Bを歌う/弘田三枝子 (日本コロムビア:JPS-5155)
15 ファイブ・サキソフォーン (takt:JAZZ-15)
16 アルファ・レイ/前田憲男 (日本コロムビア-takt:XMS-1000)
17 トップ・オブ・ザ・ゲイトの秋吉敏子 (日本コロムビア-takt:XMS-10008)
18 ビッグバンド・ダイナミックス/原信夫と#&♭ (キング:45SDS-4)
19 JAZZ&BOSSA/渡辺貞夫 (takt:JAZZ-1)
20 ニューポートの#&♭ (日本コロムビア:XMS-10019)
タクト・レコードの成功により1969年より大手レーベルも続々と意欲作の録音を開始し、
(ビクター・日本のジャズ・シリーズ、東芝〜エキスプレス・ジャズ・シリーズ、
CBSソニー、日本フォノグラム、テイチク〜ユニオンの諸作等)、このタクト発足より72年頃までが
日本のモダン・ジャズのレコーディングが最も先鋭化し、創造的だった時代であるといえる。
その間70年夏にはTBM(スリー・ブラインド・マイス)レコードが発足し(藤井武プロデュース)
第1作:峰厚介五重奏団を録音、タクト・レコードのスピリットを受け継ぐ形でレコーディングを開始し、
永く活動するのである。
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1968.8
1968.8 1969.10
1969.12
<ジャズ・シリーズ>
カタログ番号 タイトル/リーダー名
JAZZ-1 ジャズ&ボッサ/渡辺貞夫 1966.11.25・30&12.4テイチク会館スタジオで録音
渡辺貞夫(as,fl),菊地雅章(p),中牟礼貞則(g),荻原栄治郎(b),富樫雅彦(ds),宮田英夫(カバサ)
<アメリカ><タブー><イン・ザ・ウイー・スモール・アワーズ><アイ・ミーン・ユー>
<ヴアン・ミュージック・ブレイクのテーマ><レザ><ソング・オブ・ザ・ジェット><フェリシダード>
<キューピッド・ソング><フー・ギブ・ミー・イフ・アイム・レイト><カーニバルの朝>
<アメリカ>収録
JAZZ-2 ライナーノート/猪俣猛とウエストライナーズ
猪俣猛(ds),伏見哲夫(tp),鈴木重男(as),三森一郎(ts),今田勝(p),滝本達郎(b),中牟礼貞則(g)
<オールド・デビル・ムーン><サムタイムス・アゴー><サマータイム><ラ・クリータ><メディティション>
<パンテーノ><アフロ・ブルー><カンターロープ・アイランド><タイニーズ・ブルース>
<オール・ブルース><フレディ・ザ・フリーロ−ダー><81>収録
JAZZ-3 ナウ・ザ・タイム/宮沢昭 1966.10月録音
宮沢昭(ts,fl),世良譲(p),ジョージ大塚(ds),小西徹(g)
川原正美(カバサ),川原実(tambarin),池田精紀(conga)他
<ラヴ・フォー・セール><ナウ・ザ・タイム><アイ・リメンバー・クリフォード>
<夜は千の眼を持つ><オレオ><ロッカ・バイ・ユアー・ベイビー><イフ・エヴァー・アイ・ウッドリー>
<酒とバラの日々><イースト・オブ・ザ・サン><イエスタディ><夜のストレンジャー>収録
JAZZ-4 スイング・ジャーナル・オールスターズ“67 1967.4.20・22&5.3・4録音
松本英彦(ts),宮沢昭(ts),日野皓正(tp),仲野彰(tp),東本安博(tb),平岡精二(vib),
沢田駿吾(g),八城一夫(p),八木正生(p),ジョージ大塚(ds),猪俣猛,白木秀雄(ds),渡辺貞夫カルテット
寺川正興,原田政長(b),原信夫とシャープスアンドフラッツ,前田憲男(comp,arr)
<オー・プリヴァーヴ><フリー・スピリッツ><デッド・ヒート><サテン・ドール>
<酒とバラの日々><ラヴ・フォー・セール>収録
●ジャケット・デザインは一般公募された。
JAZZ-5 マイ・ロマンス/渡辺貞夫 1967.4.25&5.9テイチク会館スタジオで録音
渡辺貞夫 (as,fl),菊地雅章(p),原田政長(b),富樫雅彦 (ds)
高珠恵ストリングス・カルテット
<ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル><マイ・ロマンス><母のない子>
<ワンス・アポン・ア・サマータイム>バークレー・スクエアのナイチンゲール>
<イッツ・イージー・トゥ・リメンバー><ヒアズ・ザット・レイニーデイ><リトル・ガール・ブルー>
<愚かなりわが心><ザッツ・オール><スプリング・イズ・ヒア><アイ・ソート・アバウト・ユー>
<オールド・フォークス>収録
JAZZ-6 ベスト・セラーズ/世良譲 1967.2.13&3.25テイチク会館スタジオで録音
世良譲(p),杉本喜代志,青山八郎(g),内田晃一(marimba),鬼俊明(cl)
原田政長(b),ジョージ大塚,ジミー竹内(ds)
<テンダリー><ウォーターメロン・マン><チェロキー><ワイルドで行こう>
<キャント・ゲット・オーバー><ソー・ダンス・サンバ><ボディ・アンド・ソウル>
<コルコバード><マックス・ブルース><ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス>収録
JAZZ-7 イベリアン・ワルツ/渡辺貞夫 1967.6.28テイチク会館スタジオで録音
渡辺貞夫(as,インドの笛),チャーリー・マリアーノ(as,ナガスヴァロン),菊地雅章(p)
原田政長(b),富樫雅彦(ds)
<イベリアン・ワルツ><アイ・ソート・アバウト・ユー><竜安寺の石庭><ゴッド・ハズ・マーシー>収録
●第1回ジャズ・ディスク大賞(日本ジャズ賞)受賞
JAZZ-8 キャラバン/ジョージ川口とBIG4 1966 & 1967 録音
ジョージ川口とビッグ4 ジョージ川口(ds),大矢隆敏(ts),木村哲治(b), ゲスト世良譲(p)
<キャラバン><ゴールド・フインガー><夢の星占い><フォー・ン・ラックス><マングース>
<イパネマの娘><アンド・アイ・ラブ・ハー><ホワット・イズ・ディス・シング・コールド・ラブ><コルコヴァード><アイ・ラブ・ユー>
<アイ・ウイッシュ・ユーラブ><ワンス・アイ・ラブ>収録
JAZZ-9 サダオ・ワタナベ・ボサノバコンサート 1967.7.4新宿厚生年金会館小ホールで実況録音
渡辺貞夫(as,fl),菊地雅章(p),中牟礼貞則(g),原田政長(b),富樫雅彦(ds),宮田英夫(カバサ)
高
珠恵ストリングス・カルテット
<オープニング〜フェリシダード><オ・グランジ・アモール><ユー・アンド・アイ>
<ヒアズ・ザット・レイニーデイ><イパネマの娘><アグウ・ジ・ベベル><アラストン><レザ><白い波>
<エミリー><ロシアより愛をこめて><コルコヴァード〜フェリシダード><ソ・ダンソ・サンバ>収録
JAZZ-10 ギターサンバ/中牟礼貞則
中牟礼貞則(g),山下三夫(g),ジョージ大塚(ds),寺川正興(b),宮田英夫(カバサ),川原正美(oerc)
<フェリシダード><マ・シュ・ケ・ナダ><コキリコ><カミノ・デ・カサ><カグラマイ>
<シーズ・キャリオカ><メディティション><オー・モロ><ワン・ノート・サンバ><バイア>
<ボンファに捧げる><ティコ・ティコ>収録
JAZZ-11 メディティション/仲野彰 1967.3.24 & 1966.12.22録音
仲野彰(tp),宮沢昭(ts),小西徹(g),原田政長(b) 藤田正明,小西徹(el-g),内田晃一(vib)
小山恭弘(p),ジョージ大塚(ds)
<アイヴ・ガッチュー・アンダー・マイ・スキン><フォー・ジプシー><メディティション><サンバ・トリステ>
<キャリオカ><ネオ><マイルストーン><枯葉><言い出しかねて><蜜の味><ファイブスポット・アフターダーク>収録
JAZZ-12 トシコ=マリアーノ・カルテット/秋吉敏子 1963.3.30録音
トシコ・マリアーノ(秋吉敏子 p),チャーリー・マリアーノ(as),アルバート・ヒース(ds),ジーン・チェリコ(b)
<トゥ・ナイト><サムシング・カミング><アメリカ><マリア><クール>
<プレジール・ダムール><マラゲーニャ><オレオ>収録
オリジナルは秋吉敏子が2度目に来日した時に大阪の「ニッポンレコード」から発売された「マリアーノ・イン・ウエストサイド」
ニッポンレコード:NS-1001 このタクト盤はこのレコードの再発盤。(ジャケットデザインは変更されている)
JAZZ-13 アローン・アローン・アンド・アローン/日野皓正 1967.11.16&17録音
日野皓正(tp),大野雄二(p),稲葉国光(b),日野元彦(ds)
<ソウルフル><アローン・アローン・アンド・アローン>
<サマー・タイム><ダウン・スイング><ブランチ>収録
JAZZ-14 ページ・ワン/ジョージ大塚トリオ
1967.10.14テイチクスタジオで聴衆を集めての公開録音
ジョージ大塚(ds),市川秀男(p),寺川正興(b)
<ページ・ワン><バイ・バイ・ブラック・バード><テーマ><ブルース・フォー・アリス>
<イット・マイト・アズ・ウエル・ビー・スプリング><ポテト・チップス><テーマ>収録
JAZZ-15 ファイブ・サクソフォーン 1967.12.14録音
鈴木重男,五十嵐明要(as),宮沢昭,西条孝之介(ts),岡崎広志(bs)
猪俣猛(ds),滝本達郎(b),前田憲男(p,arr)
<テイク・ファイブ><オレオ><マーシー・マーシー・マーシー><ラウンド・アバウト・ミッドナイト>
<グリーン・ドルフィン・ストリート><ナイト・イン・フイリジア>
<ホワット・イズ・デイス・ミング・コールド・ラブ><デッド・ヒート>収録
JAZZ-16 ドラム・ショット/猪俣猛 1967.12.14テイチク会館スタジオで録音
猪俣猛(ds),滝本達郎(b),前田憲男(p,arr),西条孝之介(ts),中牟礼貞則(g),鈴木弘(tb)他
<ドラム・ショット><バーディー><トモダチ><ホイット・ローズ・マーチ>
<シンギング・オン・ア・カブ><ア・ピッグ・オブ・シャイロック><アン・ラッキー・セブン>
<ゴー・ゴー・ア・ゴー・ゴー><ホールアウト>収録
JAZZ-17 ラブ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ/八城一夫トリオ 1968.1.23テイチク会館スタジオで録音
八城一夫(p),ジミー竹内(ds),原田政長(b)
<恋とはなんでしょう><気分のいい手品師><ハウ・インセンシテイヴ><スプリング・イズ・ヒア>
<デイ・トリッパー><ラブ・イズ・ヒア・トウ・ステイ><ジャダ><サマーサンバ><エミリー><サニー>収録
<ニューストリーム・イン・ジャズ・シリーズ>
JAZZ-3001 アンコール!ジャズ&ボッサ/渡辺貞夫〜原信夫と#&♭ 1967.12.5&6文京公会堂で録音
渡辺貞夫(as,arr)
原信夫とシャープスアンドフラッツ
原信夫(cond),谷口和典(ts),前川元,鈴木孝二(as),森川信幸(bs),森川周三,福島照之,佐波博,篠原国利(tp)
谷山忠男,中川英昭,越智治夫,中島正弘(tb),小川俊彦(p),竹内弘(b),中村吉夫(ds)
ゲスト:菊地雅章(arr),村岡建(ts),千葉薫(fr-h),宮田英夫(カバサ),中牟礼貞則(g),鈴木弘(tb)
<ブーズ・アンド・ベイビーズ・ブギー><ナルディス><イン・ザ・ウイー・スモール・アワーズ><アナクルシス>
<ミュージック・ブレイク><コルコバード><ケベック><ソー・ナイス><酒とバラの日々>収録
JAZZ-3002 ウイ・ガット・ア・ニューバッグ/サダオ&チャーリー・アゲイン 1968.1.21録音
渡辺貞夫(as),チャーリー・マリアーノ(as,ナガスヴァロン),菊地雅章(p),増尾好秋(g),
原田政長(b),渡辺文男(ds)
<ラガム・シントウバイラヴィ:(a)ララヴィー〜(b)アヌパラヴィー〜(c)サラナム>
<クンジ・クンジペシマテ・マイクム><ラメント><パリセイズ>
<ユー・アー・マイ・ハーツ・デライト>収録
JAZZ-3003 スイング・ジャーナル・オールスターズ“68 1968.5.16・21&28録音
渡辺貞夫カルテット(増尾好秋(g),渡辺文男(ds),橋本静雄(b))
<ザ・フオックス・ダズント・トロット>
ジョージ大塚トリオ(市川秀男(p),寺川正興(b))+松本英彦(ts)
<タイム・マシーン>
八城一夫(p),沢田駿吾(g),猪俣猛(ds),原田政長(b),武井義明(vo)
<ザ・レディ・イズ・ア・トランプ>
原信夫とシャープスアンドフラッツ,前田憲男(comp,arr)
<ドライヴ・ガイド>
渡辺貞夫(as,comp,arr),日野皓正(tp),鈴木弘(tb),菊地雅章(p),富樫雅彦(ds),稲葉国光(b)
<350トリップ>
八城一夫(p),
<サム・サック>
日本コロムビア〜タクト・ジャズ・シリーズ
1968年7月に日本コロムビアと業務提携をおこなった後はXMSナンバーで
日本コロムビアから発売されることになる。
録音は日本コロムビアが行なった。タクト・レコードは録音の企画を行なった模様。
タクト電機時代の録音もジャケットを変えて再発された。
XMS-10001 フィーリング・グッド/日野皓正 1968.6.4・12録音
菊地=日野クインテット
菊地雅章(p,arr),日野皓正(tp),村岡建(ts),鈴木宏昌(p),稲葉国光(b),日野元彦(ds)
クインテットに羽鳥幸次(tp),鈴木弘(tb),岡崎広志(bs),ジェイク・F・コンセプション(as)
小西徹,増尾好秋(g),渡辺文男(perc),千葉馨(fre-horn),宮沢昭(fl),青木武(b-tb)が加わる。
<ミシシップ・デュープ><フィーリング・グッド><アンド・サティスファイ><トラスト・ミー・ナウ>
<ザ・マギラ><ルーシー・スカイ・ウイズ・ダイアモンド>収録
XMS-10002 ページ2/ジョージ大塚トリオ 1968.7.22テイチクスタジオで録音
ジョージ大塚(ds),市川秀男(p),寺川正興(b)
<ホット・チャ><オン・グリーン・ドルフィン・ストリート>
<アイ・フォール・イン・ラブ・イージリー><ブルース・バイ・ファイブ><ラメント>収録
●第2回ジャズ・ディスク大賞(日本ジャズ賞)受賞
XMS-10003 ブラジルの渡辺貞夫 1968.7.15ブラジル・サンパウロで録音
渡辺貞夫(as,fl),ジョゼ・フエレイラ(as),カルロス・アルベルト・アルカンタラ(ts),
ワルジール・ジ・バボス(tp),アバレシード・ビアンチ(p,org),ジョアン・カルロス・ペゴラーロ(p,vib),
オルミール・セオカエル(g),マシアス・ダ・シルヴァ(b),ダグラス・オリヴエイラ(ds)
<ビン・ボン><イ・ナーダ・マイス><ジェバウ><私とそよ風><かわった小舟><リズム><悲しみ><カロリーナ>
<浜辺のボッサ><モストラ・モレーナ><かるい気持ちで><リズム>収録
XMS-10004 プレイボーイのテーマ/原田忠幸 1968.5.1・2録音
原田忠幸(bs),根本博史(fl,bs),岡崎広志8as,fl),金井陽一(ts),大久保計利(tp),前田憲男(p,arr)
滝本達郎(b),中牟礼貞則(g),猪俣猛(ds),瀬川養之助(perc),鈴木重男(as),三森一郎(ts),伏見哲夫(tp)
今田勝(p),ストリングス
<モンキーズのテーマ><サニー><シナモン・アンド・クローヴ><青い影><ザ・ルック・オブ・ラブ>
<ゴーイング・アウト・オブ・マイ・ヘッド><プレイボーイのテーマ><コンスタント・レイン>
<マーシー・マーシー>収録
XMS-10005 デイス・イズ・ニュー/エディ・ダニエルスと日野皓正 1968.8.4録音
エディ・ダニエルス(ts,cl),菊地雅章(p),日野皓正(tp),稲葉国光(b),日野元彦(ds)
<ザ・ストラット><サースティ・ソウル><デイス・イズ・ニュー><ウイストフル・モーメント>
<ジャイアント・ステップス><ホワイ・デイド・アイ・チューズ・ユー>収録
XMS-10006 ザ・レイト・レイト・ショウ/岡崎広志とスターゲイザーズ 1968.4月・5月録音
岡崎広志(as,fl,vo),大久保計利(tp,flh,vo),根本博史(fl,bs,vo),金井陽一(fl,ts),湊孝夫(p,vo)
滝本国郎(b),山崎弘(ds),内田利男(perc)
<コール・ミー・イレスポンシブル><ジス・クッド・ビー・ザ・スタート・オブ・サムシング>
<オン・ア・クリアー・デイ><プレイボーイのテーマ><ラッシュ・ライフ><ダンセロ>
<コール・ミー><ウイスパー・ノット><フラメンコ・スケッチ><サテン・ドール><シナモンとグローブ>
<ザ・レイト・レイト・ショウ>収録
XMS-10007 フィンガー・ポッピング/管野邦彦トリオ 1968.7.29・30録音
管野邦彦(p),池田芳夫(b),山崎弘(ds)
<フィンガー・ポッピング><フォー・カール><ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンライト・ビームス>
<バルバドス><ブルース・フオー・ジロー><言い出しかねて><バイ・バイ・ブラックバード>
XMS-10008 トップ・オブ・ザ・ゲイトの秋吉敏子 1968.7.30 NYCトップ・オブ・ザ・ゲイトで録音
秋吉敏子(p,arr),ケニー・ドーハム(tp),ルー・タバキン(ts,fl),ロン・カーター(b)
ミッキー・ロッカー(ds)
<メンバー紹介><オパス・ナンバー・ゼロ><出会い><フリジアン・ウォーターフオール><酒のめ,のめ>
<ハウ・インセンシティヴ><黒いオルフェ><ナイト・ソング><ウイロー・ウイープ・フォー・ミー>
<マイ・エレジー>収録
XMS-10009 アルファ・レイ/前田憲男トリオ
前田憲男(p),滝本達郎(b),猪俣猛(ds)
<アルファ・レイ><バイ・バイ・ブラックバード>マリアフイフス・コラム>
<スロバー><スター・アイズ><インフィニット>収録
XMS-10010 サダオ・プレイズ・バカラック&ビートルズ 68.11.8東京サンケイホール&12.16スタジオ録音
渡辺貞夫(as),日野皓正,伏見哲夫(tp),鈴木弘,今井尚,市浦靖(tb),鈴木良雄(org)
増尾好秋(g),池田芳夫(b),渡辺文男(ds),今村祐司(perc),橋爪智明(tb),江藤勲(el-b)
<ルック・オブ・ラブ><マジカル・ミステリー><汽車と船と飛行機と><涙の乗車券>
<ウォーク・オン・バイ><アイ・アム・ア・ワルラス><ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア>
<ブルー・ジェイ・ウエイ><リーチ・アウト・フオー・ミー>
XMS-10011 日野=菊地クインテット 1968.8.22&30録音
菊地雅章(p),日野皓正(tp),村岡建(ts),稲葉国光(b),日野元彦(ds)
<テンダー・パッション><アイデアル・ポートレイト><ロング・トリップ>
<H.Gアンド・プリテイ>収録
XMS-10012 イベリアン・ワルツ/サダオ&チャーリー
●イベリアン・ワルツと ウイ・ガット・ニューバッグの編集盤
渡辺貞夫(as),チャーリー・マリアーノ(as),菊地雅章(p),原田政長(b),渡辺文男,富樫雅彦(ds)
<イベリアン・ワルツ><アイ・ソート・アバウト・ユー><パリセード><ラメント>
<ユー・アー・マイ・ハーツ・デライト>収録
XMS-10013 ページ・ワン/ジョージ大塚トリオ
●JAZZ―14 ページ・ワンの再発盤
XMS-10014 ヴアリエイション/富樫雅彦=鈴木弘クインテット 1969.1.20&2.3録音
鈴木弘(tb),伏見哲夫(tp),大野雄二(p),鈴木淳(b),富樫雅彦(ds)
<キャッスル・キャッツ><ヴァリエイション><鈴の歌><アルフィー><パッション>収録
XMS-10015 ブラック・ナグ/八城一夫トリオ 1969.1.30録音
八城一夫(p),ジミー竹内(ds), 原田政長(b)
<ラヴ・フォー・セール><カロリーナ><マリオネット・ブルース><ブラック・コーヒー>
<レディ・マドンナ><ブラック・ナグ><ジョージア・オン・マイ・マインド><ファーベラ>収録
XMS-10016 スイング・ジャーナル・ジャズ・ワークショップ1/日野皓正コンサート
1968.11.22銀座ヤマハホールで実況録音
日野皓正クインテット
日野皓正(tp),村岡建(ts),鈴木宏昌(p),稲葉国光(b),日野元彦(ds)
<ザ・シャドウ・オブ・ユアー・スマイル>
日野皓正オーケストラ
日野皓正,羽鳥幸次,伏見哲夫(tp),鈴木弘,市浦靖(tb)
鈴木重男(as),村岡建(ts),砂原俊三(bs),杉本喜代志(g)
鈴木宏昌(p),稲葉国光(b),日野元彦(ds)
<ナイト・ドリーマー(佐藤允彦作・編曲)><スロバー(前田憲男作・編曲)>
XMS-10017 渡辺貞夫/ミュージック・ブレイク 1967.7.4新宿厚生年金会館小ホールで実況録音
渡辺貞夫(as,fl),菊地雅章(p),中牟礼貞則(g),原田政長(b),富樫雅彦(ds),宮田英夫(カバサ)
高
珠恵ストリングス・カルテット
<フェリシダード><メディティション><ソング・オブ・ジェット><ボニータ><トレイン・サンバ>
<ドラリシ><ミュージック・ブレイク><マシュ・ケ・ナダ>
<イット・マイト・アズ・ウエル・ビー・スプリング><オルフェのサンバ><フェリシダード>収録
●JAZZ―9 サダオ・ワタナベ・ボサノバコンサートの残り未発売テープのLP化
XMS-10018 スイング・ジャーナル・ジャズ・ワークショップ2/渡辺貞夫,C.パーカーに捧ぐ
1969.3.15銀座ヤマハホールで実況録音
渡辺貞夫(as),八城一夫(p),増尾好秋(g),原田政長(b),渡辺文男(ds),日野皓正(tp),
<パーカーズ・ムード><ア・ソング・フォー・バード><エヴリシング・ハップンズ・トゥー・ミー>
<言い出しかねて><オー・プリヴァーヴ 日野皓正が加わる><あなたなしでは>収録
XMS-10019 ニューポートのシャープスアンドフラッツ 1967.7月録音
山本邦山(尺八)
原信夫とシャープスアンドフラッツ
原信夫,谷口和典(ts),前川元,鈴木孝二(as),森川信幸(bs)
森川周三,福島照之,佐波博,篠原国利(tp),
谷山忠男,鈴木弘,宗清洋,越智治夫(tb)
小川俊彦(p),野口武義(g),竹内弘(b),中村吉夫(ds),前田憲男,山屋清(arr)
<さくら さくら><越天楽><箱根八里><みだれ><ソーラン節>
<梅ケ枝の手洗鉢><古都><ソー・タイアード><阿波踊り>収録
●YS-10013の再発,ニューポートの実況録音ではなく帰国後のスタジオ録音である。
XMS-10020 ハイノロジー/日野皓正クインテット 1969.7.31銀座ヤマハホールで録音(非公開)
日野皓正(tp,flh),村岡建(ts),鈴木宏昌(elp),稲葉国光(elb),日野元彦(ds)
<ライク・マイルス><エレクトリック・ズー><ハイノロジー><デュープ>収録
録音:管野沖彦
●第3回(1969年)ジャズディスク大賞(最優秀録音賞)受賞
XMS-10021 ラスト・サマー〜ページ3/ジョージ大塚 1969.8.13録音
ジョージ大塚(ds),市川秀男(p,org),寺川正興(b)
<ラスト・サマー><過ぎしの夏の想い出>
<虹の彼方><シー・ヴュー><ブリーズ・ブロック・アンド・バーズ>収録
XMS-10022 3−2−1−0/オリバー・ネルソン〜原信夫と#&♭‘69 1969.9.19・20録音
オリバー・ネルソン(comp,arr)
原信夫とシャープスアンドフラッツ
原信夫,谷口和典,加藤久鎮(ts),前川元,鈴木孝二(as)
森川信幸(bs),森川周三,福島照之,佐波博,篠原国利(tp)
谷山忠男,鈴木弘,橋爪智明,中島正弘(tb)
菊地雅章(p:特別参加),竹内弘(b),中村吉夫(ds),直居隆雄(g)
<ストレイト・ノー・チェイサー><グッド・ベイト><ソー・ホワット><Cジャム・ブルース><ブルー・モンク>
<3−2−1−0><5×5×5><12音ブルース><ヤーニン><ミッション・アコンプリシュット>収録
XMS-10023 アローン・アローン・アンド・アローン/日野皓正
●JAZZ―13の再発盤 ジャケットデザイン変更
●JAZZ―13のA面・1曲目と2曲目を差し替えて収録
XMS-10024 カントリー・ドリーム/杉本喜代志カルテット 1969.12.7録音
杉本喜代志(g),鈴木宏昌(p),池田芳夫(b),日野元彦(ds)
<カントリー・ドリーム><ステップ・アヘッド>
<ジ・アップル><リミテッド・スペース><D−51>収録
XMS-10025 イントゥ・ザ・ヘヴン/日野皓正 1969.2.5東京スタジオ・センターで録音
日野皓正(tp),村岡建(ts),鈴木宏昌(p),稲葉国光(b),日野元彦(ds)
<イントゥ・ザ・ヘヴン><ラヴ・モア・トレイン>
<フイーリング・ブルー・アズ・ユー・アー・フィール>を収録
XMS-10026 須磨の嵐 (70年8月10日発売 アルファ・レコード・レーベル)
須磨の嵐
桜井英顕(琴,13弦琴),小島和男(琴),中谷望(fl)+伊藤貞司(perc)
<銀笛本曲><琴とフルートのためのパラフレーズ・六段>
<嬉遊八千代獅子><海辺>収録
1970.1.20
& 23 & 1970. 2.7録音
XMS-10027 アローン・トゥゲザー/日野皓正 1970.4.6&7 NYCで録音
日野皓正(tp,flh),ステイーヴ・グロスマン(ts,ss),ハロルド・メイバーン(p,elp)
リチャード・デイヴィス(b,elb),日野元彦(ds)
<イントロダクシヨン〜アローン・トゥゲザー><サツキ><メイク・レフト>収録
XMS-10028 ヘッド・ロック/稲垣次郎とソウル・メディア 1970.8.3&6録音
稲垣次郎とソウル・メディア
<ザ・バンプ><トゥエンティ・ワン><スプーン・フル><バック・トウ・ラック>
<ハイ・ジャック><ザ・グラウンド・フォー・ピース><ヘッド・ロック>収録
XMS-10029 日野元彦ファースト・アルバム 1970.6.8&9録音
植松孝夫(ts),峰厚介(as),市川秀男(elp),池田芳夫(b),稲葉国光(ds),日野元彦(ds)
<ジンジャー・ブレッド・ボーイ><イントゥ・ザ・ヘヴン><ミネ・チューン>収録
XMS-10030 ライナー・ノート/猪俣猛とウエストライナーズ
●JAZZ―2の再発盤 ジャケットデザイン・曲順変更
XMS-10031 サキソフォン・ユニテイ
●JAZZ―15 ファイブ・サキソフォーンの再発盤 ジャケットデザイン・収録曲順変更
XMS-10032 スイング・ジャーナル・オールスターズ
●JAZZ―3003の再発盤 ジャケットデザイン変更
●<ザ・レディ・イズ・ア・トランプ>がJAZZ―4の<フリースピリッツ>に差し替え
XMS-10033 マイ・スイート・ロード/杉本喜代志(71年5月発売)
杉本喜代志セクステット
<スピニング・ホイール><遥かなる影><ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ベリー・ハッピー>
<愛のプレリュード><ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード>
<ブラック・マジック・ウーマン><レット・イット・ビー><明日に架ける橋>
<マイ・スイート・ロード><雨を見たかい>収録
XMS-10034 ファイブ・サックス・遥かなる影 (71年6月発売)
ジェイク・F・コンセプシヨン,原田忠幸,鈴木重男,清水万紀夫,三森一郎
<アクエリアス><イージー・トゥ・ビー・バード><ハレ・クリシュナ>
<レット・ザ・サンシャイン・イン><明日に架ける橋><遥かなる影>
<ホワット・ザ・ワールド・ユーズ・ナウ・イズ・ラブ>
<スカボロー・フェアー><バイ・バイ・ラブ>収録
XMS-10035 渡辺貞夫バラードを唄う (71年7月発売 タクト原盤からの編集盤)
<ヒアーズ・ザット・レイニーデイ><愚かなりし我が心><アイ・ソート・アバウト・ユー>
<オールド・フォークス><スプリング・イズ・ヒア><リトル・ガール・ブルー><ザッツ・オール>
<ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル><マイ・ロマンス><母のない子>
<ワンス・アポン・ア・サマータイム>ナイチンゲール・サング・イン・バークレースクエアー>
<イッツ・イージー・トゥ・リメンバー>収録
XMS-10036 ?
?
XMS-10037 バビロニア・ウインド/杉本喜代志 1970.9.24&25録音
杉本喜代志(g),植松孝夫(ts),市川秀夫(p),池田芳夫(b),日野元彦(ds)
<バビロニア・ウインド><ミセス・ダリウス>
<ロゼッタ・ストーン><コルサバードの丘><ヒエログリフ>収録
PSS-10011〜2 ジャズ・イン・トーキョー‘69 1969.8.30日比谷野外音楽堂で実況録音
にじます:佐藤允彦トリオ+宮沢昭
ミナのセカンド・テーマ:山下洋輔トリオ
マイ・フェヴァリット・シングス:西村昭夫カルテット
グリーン・ドルフィン・ストリート:松本英彦カルテット
ヘイ・ジュード:本田竹彦トリオ
パッション・ダンス:峰厚介クインテット
メンフィス・アンダー・グラウンド:猪俣猛クインテット
君さりし後:ジャム・セッション
PSS-10023〜4 ジャズ・アンド・ボッサ/渡辺貞夫 (70年7月発売 編集盤)
<オー・プリヴァーヴ><愚かなリわが心><母のない子><タブー><アイ・ソート・アバウト・ユー>
<アメリカ><レザ><ソング・オブ・サ・ジェット><ユースレス・ランドスケープ>
<キューピッズ・ソング><サマー・サンバ><黒いオルフェ><白い波><エミリー>
<ロシアより愛をこめて><コルコヴァード><エンディング・フェリシダード>
<アンコール・ソー・ダンソ・サンバ>
PSS-10033〜4 日野皓正物語 (71年4月発売 編集盤)
<白昼の襲撃><ハイノロジー><ライク・マイルス><フィーリン・グッド>
<アローン・アローン・アンド・アローン><テンダー・パッション><いそしぎ><サマータイム>収録
HS-10004 ビートでジャンプ/鈴木弘とハッピーキャッツ
鈴木弘(tb),鈴木重男(as),三森一郎(ts),伏見哲夫(tp),猪俣猛(ds)他
<フール・オン・ザ・ヒル><125通り7番街><ビートでジャンプ><イット・ワズ・ア・グッド・イヤー>
<スプーキー><エリノアー・リグビー><ルック・オブ・ラブ><スタガリー>収録
HS-10007 ドラム・ヒット/猪俣猛クインテット+5ブラス
猪俣猛クインテット+5ブラス
<ボギー大佐><テイク・ファイブ><10番街の殺人><ロミオとジュリエット><ピーター・ガン>
<キャラヴァン><フォー・ミー><蜜の味><ブルース・マーチ>他収録
HS-10012 わが恋はここに/八城一夫トリオ
●JAZZ―17
ラブ・イズ・ヒア・トゥ・ステイの再発
<グルーヴィー・サウンド・シリーズ>
HS-7001 サウンド・オブ・サウンド・リミテッド/猪俣猛とサウンド・リミテッド
1970.3.25東京スタジオ・センターで録音
猪俣猛とサウンド・リミテッド
猪俣猛(ds),大野俊三,熊谷貴(tp),今井尚,堂本重道(tb),植松孝夫(ts),横田年昭(fl)
川崎りょう,神谷重徳(g),穂口雄吉(org),鈴木淳(elb)
<ムスターシュ><タクス・チューン><ジョイント><モンスター>
<ララバイ・フォー・ユー><スコットランド・シーン><ムスターシュ>収録
HS-7002 フライング・ドクター/フライング・ドクター・メリー・フロイド
フライング・ドクター・メリー・フロイド
<シシリアーノ><フライング・ドクター><スピニング・ホイール><ローズマリーズ・ベイビー>
<ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ベリー・ハッピー><雨にぬれても><微笑みの研究>
<ヴァリー・オブ・ザ・ドール><メリーズ・アップル><シシリアーノ>
<コロムビア・エッセンス・オブ・ジャズ・シリーズ> (1970年6月10日発売 17cmEP 600円)
17cmEP盤で選曲はすべて既発売のLPから選ばれた。
YSS-10042 ハイノロジー/日野皓正クインテット XMS-10020より
YSS-10043 ヒノ&ミコ/日野皓正クインテット・弘田三枝子 JAZZ-13, PSS-10005〜6より
YSS-10044 パストラル/渡辺貞夫カルテット PSS-10005〜6より
YSS-10045 ブラジルの渡辺貞夫/渡辺貞夫とブラジリアン・エイト XMS-10003より
YSS-10046 ラスト・サマー/ジョージ大塚トリオ XMS-10021より
YSS-10047 ホット・チャ/ジョージ大塚トリオ XMS-10002より
YSS-10048 にじます/佐藤允彦トリオ+宮沢昭 PSS-10011〜2より
YSS-10049 ミナのセカンド・テーマ/山下洋輔トリオ PSS-10011〜2より
YSS-10050 ヘイ・ジュード/本田竹彦トリオ PSS-10011〜2より
YSS-10051 3-2-1-0/原信夫と#&♭ XMS-10022より
1970.6
日本コロムビア〜タクトの未発表とされる音源
●1969年2月16日に新宿ピットインで実況録音された日野皓正クインテットの音源。
録音は菅野沖彦
●1969年8月頃に録音されたとされる日野皓正クインテットと弘田三枝子voの共演作
●1969年9月22日に行われた「オリバーネルソン+シャープスアンドフラッツ」のコンサートの実況録音
オリバー・ネルソンss 原信夫とシャープスアンドフラッツ 渡辺貞夫カルテット 日野皓正tp 菊地雅章p
(コンサート・パンフレットに演奏会のレコードが発売されるとの記載がある。実際に発売されたのは
スタジオ録音だったが実況録音された可能性有。期待をこめて記載。)
●1970年5月26日全日本ジャズ・フェスティバル‘70 実況録音
シャープスアンドフラッツの演奏のみ2013年11月にCD化されたが他の演奏は未発表。
●1971年8月30.31日に原信夫とシャープスアンドフラッツに日野皓正tpをソロイストに迎えて行われた録音。
(佐藤允彦,小山恭弘,小川俊彦 arr)SJ誌の報道。(但しレーベルは他社かもしれない。)
タクト・レコードがジャズ以外に制作したレコード
(不正確です)
有名なジャックス、泉田エミイのシングル盤の他、クラシック系、ラテン、ムードミュージック、
イージーリスニングのレコードを制作したようである。
ジャックスのシングル盤と三島由紀夫盤以外は再発されていない。(LP,CD)
シングル盤
17cm
TS−301 ストリート・サンバ/キューピッズ・ソング
泉田エミイvo 渡辺貞夫セクステット
作曲は2曲とも渡辺貞夫
TS−302 からっぽの世界/いい娘だね (1968年3月発売)
ジャックス (早川義夫vo 水橋春夫g 谷野ひとしb 木田高介ds)
1968年9月日本コロムビアから再発(LL-10069)
TS−303 マリアンヌ/時計をとめて (1968年5月発売)
ジャックス (早川義夫vo 水橋春夫g 谷野ひとしb 木田高介ds)
自主製作シングル盤 17cm
TP−101 僕だけの道/いつか逢えるさ
アンディ鈴木 ジョー御屋敷とザ・フェニックス
TP−102 こな雪の町/島原地方の子守唄
ザ・ウィーズ
TS-5000番台 30cmLP
TS−5001 ブラス・コンサート ( 1966年発売)
大橋幸夫指揮 国立音楽大学ブラス・オルケスター
<フィガロの結婚><はげ山の一夜><練兵マーチ>
<夏の思い出><フランス軍隊の行進曲><アリア><夕やけ小やけ><旧友>
TS−5002 スインギング・エレクトーン
沖浩一electone 芦田ヤスシts 藤田正明g 原田政長b 石川晶ds ジョージ大塚ds
<ナイト・アンド・デイ>他
TS−5003 ? ?
TS−5004 ラテン・フラッシュ
川原正美percとロス・ルンベロス
<アトゥ><アイ・ガット・ユー><セニュール・バホ><ミラ・コモ・ロス・ポジョス><アーハ><陽のあたる島>
<ウォーク・オン・バイ><ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス><ココナッツ・ウーマン><ヘイ!><ナイ><ア・バンキート>
TS−5005 スイート・サウンズ 魅惑のアルトサックス
岡崎ヒロシとスター・ライターズ
(岡崎広志)
TS−5006 魅惑のシンフォニック・タンゴ
タンゴシンフォニカ 編曲・指揮:小野寺孝輔
<カプリ島><カミニート><ブルータンゴ><エル・クンチェロ><夜のストレンジャー><真珠採りのタンゴ>
<ジェラシー><恋心><夜のタンゴ><ルナ・ロッサ><小雨降る径><慕情>
TS−5007 ラテン・ゴー・ゴー
川原正美とロス・ルンベロス
日野皓正tp 原田政長b
<ナイト・アンド・デイ><ウォーター・メロンマン><イエスタデイ><アイ・ガット・リズム><タブー><黒いオルフェ>
<デイ・トリッパー><サマー・タイム><マ・シュ・ケ・ナダ><イパネマの娘><ダンス天国><ラ・マカレーナ>
このLPは日野皓正が参加している為比較的よく知られている。
TS−5008 スインギング・ギター
藤田正明g 宮沢昭ts
And more・・・・・
TS-1000番台 30cmLP
TS−1001 日本名曲選
編曲・指揮:山本直純 演奏:新室内楽協会
TS−1002 ? ?
TS−1003 ? ?
TS−1004 ラテン・クール・タッチ
クール・ラティーノス
宮沢昭ts 内田晃一vib 中牟礼貞則g 世良譲p 川原正美perc
高珠恵ストリングスオーケストラ 他
<タブー><ブラジル><ベサメ・ムーチョ><グリーン・アイズ><デリカード><グラナダ>
<エル・クンバンチェロ><ラ・マカレーナ><パーフィディア><黒いオルフェ><ソラメンテ・ウナ・ベス><アンダルシア>
TS−1005 愛の讃歌
プレイメイト6とオーケストラ 芦田ヤスシts
<スター・ダスト><セ・シ・ボン><愛の讃歌><ハウ・ハイ・ザ・ムーン><ザ・ハイ・アンド・ザ・マイティ><この胸のときめきを>
<テンプテーション><慕情><月へ飛ぶ思い><サンフランシスコの想い出><二人でお茶を><アマング・マイ・スーヴェニール>
TS−1006 ゴーン・ザ・レインボウ〜フォーク・ギター・スペシャル
藤田正明gと彼のグループ
石川晶(ds)
TS−1007 ポエムジカ 天と海
〜 英霊に捧げる七十二章〜 (1967年5月発売)
朗読:三島由紀夫
詩:浅野晃 作曲・指揮:山本直純 演奏:新室内楽協会
1965年5月録音
1970年に日本コロムビアから再発 (YS-10091)
1970年12月にカセット・テープでも発売 (タクト企画〜ケイブンシャ)
TS−1008 ギター・ブリランテ (1967年発売)
小原安正g
アンサンブル・パローマ
And more・・・・・
これらの他に4曲入りの17cmコンパクト盤(33rpm)が発売されていた。(TOP 4 series)
TS−501 渡辺貞夫/フェリシダード
<フェリシダード><レザ><キューピッズ・ソング><ソング・オブ・ザ・ジェット>
TS−502 沖浩一/スインギング・エレクトーン
<ナイト・アンド・デイ>他
TS−504 渡辺貞夫ボサノバコンサート
<白い波><ユー・アンド・アイ><オルフェのサンバ><コルコバード>
TS−509 渡辺貞夫セクステット/ロシアより愛をこめて
ロシアより愛をこめてソー・ダンソ・サンバイパネマの娘
TS−510 ラテン・ア・ゴー・ゴー/川原正美
ナイト・アンド・デイイエスタデイアイ・ガット・リズムデイ・トリッパー
TS−514 中牟礼貞則と彼のグループ/ギター・サンバ
TS−515 サダオ・プレイズ・バラード/渡辺貞夫
TS−516 岡崎ヒロシとスター・ライターズ/スイート・サックス
And more・・・・・