合歓ジャズイン
ネム・ジャズ･イン
ネムジャズイン
ＮＥＭＵ ＪＡＺＺ ＩＮＮ
YAMAHA NEMU JAZZ INN
1967年11月、三方を英虞湾に囲まれた大崎半島の広大な敷地にヤマハリゾート
合歓の郷がオープンした。（三重県志摩郡浜島町迫子2692-3）
1969年4月には合歓の郷の中にアンサンブル棟、スタジオ、録音スタジオ、
屋内ホール、野外ホールから構成するヤマハ・ミュージックキャンプが
オープンし1969年7月から本格的な活動を開始した。ミュージック・キャ
ンプの運営はヤマハ音楽振興会が行った。
渡辺貞夫やニューハード等は合歓の郷で合宿を行う等プロ・ミュージシャン
も多く利用した。
合歓ジャズ・インは風光明媚な地の利を生かしたこの地ならではの
ジャズフェスティバルをやろう、ニューポート・ジャズ・
フェスティバルの雰囲気を醸し出そう、という発想で、合歓の郷にミュージック・
キャンプができた翌年1970年4月26日に第1回が開催された。
以後1984年まで16回開催された。
第1回は1970年4月26日オールナイトではなく屋内ホールで、渡辺貞夫４、菊地雅章６、
ゲーリー・ピーコックを迎えて行われている。
第２回は同年の1970年7月23日に野外ホールでオールナイトで行われた。
オールナイトのジャズフェスティバルではびわ湖バレイジャズフェス
ティバルの次に古い歴史を誇った。
7月の第3週の土曜日にこの合歓ジャズインが行われ、第4週土曜にびわ湖バレイ
ジャズフェスティバルが行われた。
以降第15回まではオールナイトで開催、初期の頃から外国から著名ミュージシャン
をゲストに迎えたことも大きな魅力だった。
多くの野外フェスのステージが仮設ステージであったが日本楽器・電気音響部の
若林駿介スタッフが設計した合歓の郷の野外ホールは素晴らしい音で演奏が聴ける野外ホールだった。
全体の構造は、緩やかな「すり鉢状」で、その底部に音響効果を考慮した屋根付のステージがあり、
すり鉢部に一人ずつ座れるパイプ椅子を設置し鑑賞する。1973年にはステージと客席上に
雨対策の巨大テントが設営されそれまでの解放感は弱くなった。
席はすべて自由席だった。昼頃から客が野外ホールに連絡する道路に並び始め、
夕方の会場とともに、野外ホールめがけて一斉ダッシュし席取りがはじまった。
観客は合歓の郷が人里はなれたリゾート地ということもあり大いにリラックスして
聞いていた。食事をしながら、マージャンをしながら、寝袋に入って等々・・・
写真撮影も録音も禁止されていなかった。司会の油井正一が「録音をしていただいて
構わないが 会場のマイクと混信するからワイヤレスマイクは使用しないでください。」
とアナウンスしていたのを思い出す。
81年からはサントリーがスポンサーになり冠がつき、サントリー合歓ジャズインとなる。
またヤマハという大きな組織において当然スタッフの人事異動や転勤があり、
（熱心に中心になって動く人がいないと長く続かない）
また各地で多くの野外ジャズフェスティバルが開催されだし、出演ミュージシャンの確保も
難しくなってきたことも一因となり1984年を最後に中止となった。
最後の第16回1984年は夕方16時からがジャズ・イン、23時から音楽映画が2本上映された。
1993年8月7・8日にはヤマハ・リゾート30周年を記念して、
合歓ジャズインにちなんだイベントが合歓の郷で開催された。
（合歓ジャズイン スペシャル2days）
第2回・3回はＶＴＲでＴＶ放映された。ＶＴＲテープが残っているなら貴重な記録である。
1970年 1973年
その後合歓の郷は2007年7月に三井不動産に譲渡され、ヤマハの経営から離れた。
アウト・ドア・スポーツ、自然体験、宿泊設備等の施設を中心に、
「合歓の郷ホテル＆リゾート」と称した総合リゾート施設として運営
されている。
東京からはバス・ツアーも企画された。(71年)
クリックで拡大
合歓ジャズ・イン
第１回
1970年4月26日（14:00 合歓の郷屋内ホール 1500円 1000円）
渡辺貞夫カルテット
ゲーリー・ピーコックトリオ
菊地雅章セクステット
ゲーリー・ピーコックb+渡辺貞夫as+菊地雅章p+村上寛ds
<ストレイト・ノーチェイサー>が演奏された
第２回
1970年7月23日（21:00 合歓の郷野外ホール 司会：本多俊夫 1500円 1000円 3000人）
日野皓正クインテット （日野皓正tp,flh 村岡建ts 鈴木宏昌elp 稲葉国光b 日野元彦ds）
<ステラ・バイ・スターライト><マイルストーン>他
山下洋輔トリオ （山下洋輔p 中村誠一ts 森山威男ds）
<けいこたん>他
宮間利之とニューハード＋南里文雄tp
宮間利之cond
羽鳥幸次,村田文治,佐野健一,藤崎邦夫tp 片岡輝彦,上高政通,戸倉誠一,青木武tb
高見弘,中山進治as 市原宏佑,前田章二ts 砂原俊三bs
今城嘉信p 山木孝三郎arr,g 国定正夫b 田畑貞一ds
<直立猿人><振袖は泣く><ミニママ><浴衣でサックス><セントルイス・ブルース>他
ジョージ大塚トリオ ＋ 日野皓正tp, 直居隆雄g (ジョージ大塚ds 寺川正興b 市川秀男elp)
演奏曲名不明
渡辺貞夫カルテット (渡辺貞夫as, fl 増尾好秋g 鈴木良雄b 角田ヒロds)
<サン・パウロ>他
佐藤允彦トリオ (佐藤允彦p 荒川康男b 小津昌彦ds)
<マジーズ・タングル><セレニティ>他
菊地雅章セクステット (菊地雅章p,elp 峰厚介as 菊地雅洋elp 池田芳夫b 岸田恵二ds 村上寛ds)
<ダンシング・ミスト>他
原信夫とシャープスアンドフラッツ＋ピートマックJr(vo)
原信夫,西村昭夫ts 前川元 鈴木孝二as 森川信幸bs
森川周三,福島照之,隅山時一,佐波博tp 谷山忠男,鈴木弘,橋爪智明,中島正弘tb
藤井貞泰p 直居隆雄g 竹内弘b 中村吉夫ds
<ジ・イン・クラウド><ストレイト・ノー・チェイサー>
<レッツ・ロール・イン・サケ><墨絵><Ａ列車で行こう>他
東芝音楽工業が実況録音 ＬＰ化 ＴＰ－９００１～２
●‘７０ジャズ・フェスティバル・イン合歓
ステラ・バイ・スターライト（日野皓正クインテット）マイルストーン（日野皓正クインテット）
けいこたん（山下洋輔トリオ）セントルイス・ブルース（宮間利之とニューハード＋南里文雄）
ミニママ（宮間利之とニューハード）振袖は泣く（宮間利之とニューハード）
サン・パウロ（渡辺貞夫カルテット）墨絵（原信夫とシャープスアンドフラッツ）
Ａ列車で行こう（原信夫とシャープスアンドフラッツ）
マジーズ・タングル（佐藤允彦トリオ）セレニティ（佐藤允彦トリオ）
ＶＴＲ収録されてＴＶ放送もされた。制作：中部日本放送(ＣＢＣ)
放送：ＴＢＳ ＭＢＳ ＣＢＣ ＡＭ1:00～5:00までのオールナイト放送
YAMAHA グラフより
以下GUTS No.22より
第３回
1971年8月24日（18:00 合歓の郷野外ホール 司会：油井正一 1500円 1000円）
日野皓正クインテット （植松孝夫ts 杉本喜代志g 池田芳夫b 日野元彦ds)
佐藤允彦トリオ （荒川康男b 小津昌彦ds）
菊地雅章クインテット （峰厚介as 鈴木良雄b 村上寛ds 中村よしゆきds）
山下洋輔トリオ （中村誠一ts 森山威男ds）
渡辺貞夫クインテット （福村博tb 板橋文夫p 古野光昭b 倉田在秀ds）
原信夫とシャープスアンドフラッツ
(原信夫,西村昭夫ts 前川元 鈴木孝二as 森川信幸bs
森川周三,福島照之,隅山時一,岸義和tp 谷山忠男,川口日出男,橋爪智明,中島正弘tb
大野肇p 幾見雅博g 竹内弘b 中村吉夫ds)
ゲーリー・ピーコック （渡辺貞夫as 菊地雅章p 村上寛ds）
ジョージ大塚クインテット （加藤久鎮ts 大野俊三tp 市川秀男p 水橋孝b）
成毛滋g＋角田ヒロds
宮間利之とニューハード＋南里文雄tp
(宮間利之cond 羽鳥幸次,村田文治,佐野健一,藤崎邦夫tp 片岡輝彦,上高政通,戸倉誠一,青木武tb
中山進治,土岐英史as 市原宏佑,前田章二ts 砂原俊三bs
今城嘉信p 山木孝三郎arr,g 国定正夫b 原田イサムds)
ＶＴＲ収録されてＴＶ放送された。制作：中部日本放送(ＣＢＣ)
第４回
第4回は初の外国からのゲスト、チック・コリアを迎えて行われた。
チック・コリアはこの年2月に「リターン・トゥ・フォーエヴァー」を録音、
当時最も注目のピアニストであった。
台風の接近で屋内ホールで行うことも検討されたが（実際、屋内ホールに入場できる
整理券が７００枚配布された。整理券を持ってない人は入場できないので
帰らなければならない）
結局台風の通過、雨・強風の中、野外ホールでの公演が決行されたが、雨でピアノ
のチューニングが狂い（予備のピアノも用意されていたがチック・コリアが使用する
予定だった）菊地雅章４は出演しなかった。
1972年7月22日（20:00～5:00 合歓の郷野外ホール 司会：油井正一 本多俊夫
2500円）
ニュー・グループ (大友義雄as 向井滋春tb 大徳俊幸p 川端民生b
斎藤純ds 大野俊三tp 中山正治ds)
渡辺貞夫ヤマハリハーサルオーケストラ
(渡辺香津美g 板橋文夫p 向井滋春tb 大野俊三tp 峰厚介ts 宮田英夫ts・・・・)
山下洋輔３・ブラス１２ 中村誠一ts 森山威男ds＋ブラスセクション (大友義雄as 沖至tpを含む)
(菊地雅章４ (峰厚介as ss 鈴木良雄b 中村よしゆきds))
渡辺貞夫５ (福村博tb 板橋文夫p 古野光昭b 倉田在秀ds)
チック・コリアp,elp
日野皓正アンド・ザ・バース
(植松孝夫ts 中村誠一ts 大友義雄as 向井滋春tb
杉本喜代志g 鈴木宏昌elp 川端民生b 稲葉国光 村上寛ds)
日野元彦はニューポートジャズフェス出演時に腰痛が悪化して出演できず。トラは村上寛。
ミッドナイト・ボサノバ (渡辺貞夫ヤマハリハーサルオーケストラ)
制作協力：アオキ・プランニング
構成・演出：青木誠 平床陽一 鯉沼利成 阿部登 横井・・
音響：日本楽器電気音響部
美術：金森馨
照明：池元圭吾
舞台監督:阿部登
入場券
以下画像クリックで拡大（一部拡大しない画像も有）
チック・コリア（週刊FM 8/14号より） （スイング・ジャーナル誌より）
チック・コリアが行ったセッション
<ヌーン・ソング><ソング・オブ・ザ・ウインド><サムタイム・アゴー><レイン・アンド・フロッグス> チック・コリアp-solo
<クリスタル・サイレンス> チック・コリアelp ＋渡辺貞夫ss
<サマーズ・ナイト><マトリックス> チック・コリアp ＋鈴木良雄b ＋日野元彦ds
<５００マイルズ・ハイ> チック・コリアp ＋ 渡辺貞夫fl＋ 鈴木良雄b＋日野元彦ds
新人グループ 向井滋春tb 大友義雄as 新人グループ 大野俊三tp
大徳俊幸elp
山下洋輔３＋ブラス１２
<ぐがん>演奏中に雨がはげしくなり演奏中断
渡辺貞夫ヤマハ・リハーサル・オーケストラ
<カーニバルの朝><コンサート・スコア>等を演奏
日野皓正アンド・ザ・バース
開場を待つ人々
後部座席用の巨大なスピーカー
AMラジオで生放送された ＣＢＣ ＴＢＳ ＭＢＳ （TBSは録音放送）
チック・コリアはＦＭ東京系で放送された（ハニー・サウンド・オン・ライブ）
第５回
第5回のゲストは当初フィル・ウッズとヨーロピアン・リズム・マシーンが予定されたが
フィル・ウッズに入国許可が下りず入国できなくなりベニー・カーター４に代わった。
1973年7月21日（20:30～4:00 合歓の郷野外ホール 司会：油井正一 3000円）
峰厚介５ 笠井紀美子vo (宮田英夫ts fl 板橋文夫p 望月英明b 村上寛ds)
山下洋輔３＋５ (坂田明as b-cl 森山威男ds)
渡辺貞夫４ (本田竹曠p 鈴木良雄b 渡辺文男ds)
渡辺貞夫ヤマハリハーサルオーケストラ
(大野俊三,小原正勝,中沢健次,小谷浩tp
福村博,向井滋春,今井尚,越智治夫tb
菊地秀行,土岐英史as 峰厚介,宮田英夫ts 早野武雄bs
渡辺香津美g 古野光昭b 倉田在秀ds)
薗田憲一とデキシー・キングス
(有馬靖彦cl 中川善弘tp 薗田祐司tuba 宮崎忠一bjo 五十嵐信一ds)
北村英治５ (熊坂明p 池沢行生b 須永ひろしds)
ベニー・カーター４
(ギルド・マホーネスp ラリー・ゲイルズb ダフィ・ジャクソンds)
日野皓正５ (益田幹夫p 池田芳夫b 今村祐司conga 村上寛ds)
山下洋輔solo-piano
◎ヤマハが実況録音・ＬＰ化 （YDD-3002
非売品）
ペイサージュ ラブ・ソング渡辺貞夫４
セント･ジェームス･病院（薗田憲一とデキシー・キングス）
ザ・プランジャー（渡辺貞夫ヤマハリハーサルオーケストラ）ロイハニ（山下洋輔３）
バット・ビューティフル（笠井紀美子＋峰厚介５）Ｃマイナー・ブルース（峰厚介５）
カルデナル（渡辺貞夫ヤマハリハーサルオーケストラ）
第６回
1974年7月20日（20:00～5:00 合歓の郷野外ホール 司会：油井正一 3500円）
ニュー・オルリンズ・ラスカルズ
(河合良一cl 志賀 太郎tp vo 福田恒民tb 高橋三雄as 安達智p
川合純一bjo 石田信雄b 木村陽一ds vo 小林順wb)
本田竹曠エレクトロ・ジャズ・グループ
(渡辺貞夫as 渡辺香津美g 古沢良次郎ds 岡沢章elb)
山下洋輔３ (坂田明as 森山威男ds)
渡辺貞夫４ (本田竹曠p 河上修b 中山正治ds)
直居隆雄・渡辺香津美ギターデュオ
ハービー・ハンコック・クインテット
(ベニー・モウピンts ポール・ジャクソン ジェフリー・クラークds ビル・サマーズconga)
日野皓正５ (宮田英夫ts ss 板橋文夫p 岡田勉b 日野元彦ds)
外山善雄・外山恵子とニュー・オルリンズ・ラスカルズ
制作協力：青木誠（構成）
日本楽器電気音響部（音響）
近藤良一（美術）
中日本装備（ステージ）
山下公也アートユニオン（照明）
青木プランニング（進行）
第７回
1975年7月19日（19:00～5:00 合歓の郷野外ホール 司会：行田よしお 3500円 5000人）
佐藤允彦シャドウ・マスク （加藤久鎮ts 翠川敬基b 中山正治ds）
ジョージ大塚５ （佐々木正三ts ss 辛島文雄b 古野光昭b 大野範夫perc）
山下洋輔３ (坂田明as 森山威男ds)
ノーマン・コナーズ ダンス・オブ・マジック
(ゲーリー・バーツas エディ・ヘンダーソンtp レジー・ワークマンb エルマー・ギブソンp)
フィル・ウッズ＆ジャパニーズ・リズム・マシーン
(フィル・ウッズas 佐藤允彦p 鈴木勲b 日野元彦ds)
ネム・スイング・オールスターズ＋シャープスアンドフラッツ
（北村英治cl 八城一夫p 増田一郎vib 原田政長b 須永ひろしds 江夏ルミdance）
日野元彦４チャンネル （日野元彦ds 渡辺香津美 g 益田幹夫p 岡沢章elb）
原信夫とシャープスアンドフラッツ+今村祐司perc
以下画像クリックで拡大
山下洋輔トリオ
<アップ・トゥ・デイト><キアズマ>を演奏
佐藤允彦シャドウ・マスク (加藤久鎮ts)
<ディグ・ディグ><スーパー・ノバ>
<ブラック・イズ・ザ・カラー・オブ・マイ・トゥルー・
ラブズ・ヘアー>を演奏
日野元彦４チャンネル
ジョージ大塚クインテット
ノーマン・コナーズ
ダンス・オブ・マジック
フィル・ウッズ
ジャパニーズ・リズム・マシーン
ネム・スイング・セッション
江夏ルミがダンスで登場
原信夫とシャープスアンドフラッツ
<ジ・イン・クラウド><第7銀河の賛歌>
<ソーラン節>等を演奏
4本実況録音・LP化
●ラビング･ユー･ジョージ/ジョージ大塚クインテット（キング～ベルウッド：OFL-3005）
<リトル・アイランド><サムシング・エヴリフェア><マイルス・モード><ラビング・ユー>
●トコ/日野元彦カルテット・アット・ネム・ジャズ・イン（キング～ベルウッド：OFL-3004）
<ユー・メイク・ミー・ソー・サッド><オリーブス・ステップ><エンドレス・ウェイ>
●ネム・スイング・セッション (日本コロムビア:YQ-7510)
sideA: 北村英治cl 八城一夫p 増田一郎vib 原田政長b 須永ひろしds
<ユー・キャン・デペンド・オン・ミー>
<ロゼッタ><ファイブ・フット・トゥー,アイズ・オブ・ブルー><アバロン>
sideB:原信夫とシャープスアンドフラッツ
<エアメイル・スペシャル><アイ・ガット・リズム><サボイでストンプ>
<チャイナ・ボーイ><あなたの思い出>
●ネイマ/バーツ～ヘンダーソン～コナーズ （日本コロムビア～コブルストーン:YQ7509）
<ネイマ><リベレイション><ダンス・オブ・マジック>
単身来日したフイル・ウッズ。当日合歓の郷に貼ってあったポスターで出演を知った。
出演を知らなかった人も多く思いがけないウッズの出演に会場は大いに沸いた。
第８回
1976年7月24日（19:00～5:00 合歓の郷野外ホール 司会：行田よしお 4000円）
渡辺香津美３+山口真文ts（井野信義b 楠本卓司ds）
杉本喜代志５ (植松孝夫ts 渡嘉敷祐一ds 富樫春生key 岡沢章elb)
合歓スペシャル・アンサンブル 編曲・指揮：上田力
（中沢健二,羽鳥幸次tp 新井英治el-tb 岡田譲治tb 斉藤清,三森一郎ts 砂原俊三bs）
杉本喜代志g 植松孝夫ts 渡嘉敷祐一ds 富樫春生key 岡沢章elb）
向井滋春５＋土岐英史＋大友義雄
(高橋知己ts 大徳俊幸p 望月英明b 古沢良次郎ds）
渡辺貞夫４ （本田竹曠p 岡田勉b 守新治ds）
フォー・キング・カズンズwith高橋達也と東京ユニオン
山下洋輔３ （坂田明as 小山彰太ds）
高橋達也と東京ユニオン
ポール・ブレイ３
(ゲーリー・ピーコックb バリー・アルトシェルds)
以下当時のＦＭ－fan誌から
山下洋輔
弘田三枝子
渡辺貞夫
フォー・キング・カズンズ
ポール・ブレイトリオ
●ポール・ブレイ・トリオ 実況録音・LP化
ジャパン・スーツ/ポール・ブレイ （日本フォノグラム～IAI:RJ-7414）
<ジャパン・スーツⅠ><ジャパン・スーツⅡ>
前座で太田邦夫４が演奏した。
客席で見ていた弘田三枝子が呼び上げられて杉本喜代志gをバックに
<フィール・ライク・メイキング・ラブ>を歌った。
この日使用された主なＰＡシステム（ほとんどがプロトタイプ）
ヤマハPS-400（3ウエイ6スピーカー）
バック・ローデッドホーン型の試作機（ヤマハ）
0506B（ツイータ ヤマハ）
PS-75B(パワーアンプ内蔵スピーカー ステージ・モニターで使用 ヤマハ)
S4115H (ステージ・モニター ヤマハ
100W)
パワーアンプはP2200系プロユース(240W＋240W)
メインコンソールは東京光音製作の特注品（日本楽器電気音響部設計）
16chヤマハ製市販コンソールPM-1000-16
アンペックスAM-10コンソール
クワイド・エイトLM-6200
ナグラ製テープレコーダー(オープン) etc
第９回
1977年7月23日（19:00～5:00 合歓の郷野外ホール 司会：行田よしお 4000円）
渡辺貞夫５
山下洋輔３
日野皓正４
森剣治Ｇ
森寿男とブルーコーツ
デキシー・オールスターズ
オールドボーイオールスターズ 関東デキシー軍
トロンボーン・アンサンブル・ワーク 編曲・指揮：前田憲男
山下洋輔～アデルハルト・ロイディンガーb
第１０回
1978年7月22日（19:00～5:00 合歓の郷野外ホール 観客：4000人）
向井滋春６
山下洋輔３+ブラスセクション
杉本喜代志～渡辺香津美４
マリオン・ブラウンas （佐藤允彦p 井野信義b 中村達也ds）
酒井俊Ｇ
渡辺貞夫５
ジャズ・ラブ・オーケストラ
第１１回
1979年7月21日（19:00～5:00 合歓の郷野外ホール 観客：5000人）
渡辺香津美kylynバンド
向井滋春tb 本多俊之as 高橋知己ts 清水靖晃ts 杉本喜代志g
坂本龍一keyb 井野信義b 小原礼elb ポンティー上村ds 古沢良次郎ds
ペッカーperc 望月英明b 佐山雅弘keyb
ビリー・ハーパー５
(エバレット・ホリンズtp アーメン・ドネリアンp グレッグ・メイカーb
マルコム・ビンソンds)
ゲーリー・バートン５
(タイガー大越tp 渡辺香津美g チップ・ジャクソンb アル・フォスターds)
渡辺貞夫５
ネイティヴ・サン
佐藤允彦３+I’ts
第１２回
1980年7月19日（19:00～5:00 合歓の郷野外ホール）
早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラ ＋key Boardアンサンブル
向井滋春５＋岡野等tp本多俊之as横山達治perc
(佐山雅弘keyb 廣木光一g 斉藤誠elb トニー木庭ds)
渡辺香津美g+井野信義b +佐藤允彦keyb
中本マリ 阿川泰子
アンリ菅野 +八城一夫４
(アミーゴ川上g 遠山晃司b 屋代邦義ds)
ミロスラフ・ヴィトウス
ネイティヴ・サン （本田竹曠keyb 峰厚介ts 大出元信g ロミー木下elb 村上寛ds）
山下洋輔３+国仲勝男 （武田和命ts 小山彰太ds）
外山善雄とデキシーランド・セインツ+バンジョー・ラスカルズ
第１３回
1981年7月18日（19:00～5:00 合歓の郷野外ホール サントリー提供）
リッチー・バイラーク３
山下洋輔３+９
ネイティヴ・サン
松岡直也＆ウイシング
渡辺香津美バンド
向井滋春モーニング・フライトwith大野えり
フォース 他
第１４回
1982年7月24日（19:00～5:00 合歓の郷野外ホール サントリー提供 4500円）
坂田明３
坂田明６＆オーケストラ
山下洋輔３+１
宮沢昭４
伊藤君子+３
ＺＯＯＭ
サックス・ワークショップ
第１５回
1983年7月23日（19:00～5:00 合歓の郷野外ホール サントリー提供）
向井滋春SO&SOサンバフレンズ
中本マリ＆スパンキー
高柳昌行アングリー・ウエイヴス
日野皓正
日野元彦
フィル・ウッズ４
原信夫とシャープスアンドフラッツ
第１６回
1984年7月29日（合歓の郷野外ホール サントリー提供）
16:00～ネム・ジャズ・イン
渡辺貞夫Ｇ
松岡直也Ｇ
山下洋輔セッションＧ
ザ・プレイヤーズ
ＣＯＳＭＯＳ
佐々木功
23:00～ミッドナイト・ムービー・スペシャル
カンサスシティ・ジャズのサムライたち
ポール・マッカートニー＆ウイングス・ロック・ショゥ
ヤマハ・リゾート30周年記念
NEMU JAZZ INN
SPECIAL 2DAYS 合歓ジャズイン・スペシャル２days
1993年8月7・8日
8月7日(土)
スペシャル・コンサートvol1 （屋内ホール 14:00～18:00 600席 6180円）
本田竹曠EASE
大坂昌彦～原朋直５
古谷充スーパー・サックス・セッション
CUGオーケストラ
中川英二郎＆FUNK’55
スペシャル・コンサート IN 夢殿 （20:30～ 150席 4120円 1ドリンク付）
上野尊子＆吉岡秀晃３
五十嵐一生５
8月8日(日)
スペシャル・コンサートvol2 （屋内ホール 13:00～17:00 600席 6180円）
佐藤允彦・中川昌三DUO
佐藤允彦・鈴木宏昌DUO
坂田明ミトコンドリア
李敬子＆森剣治グループ
ジャズ・ラブ・オーケストラ
中川英二郎＆FUNK’55
スペシャル・コンサート IN 夢殿 （20:30～ 150席 4120円 1ドリンク付）
李敬子＆森剣治グループ
鈴木宏昌３