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ALL JAPAN LIGHT MUSIC CONTEST

全日本ライトミュージックコンテスト

 

ヤマハライトミュージックコンテスト

    YAMAHA LIGHT MUSIC CONTEST

 

 

 

 

作成中

  

1967年から1971年まで5回開催されたアマチュア音楽コンテスト。

ヤマハ音楽振興会が主催し、 赤い鳥、オフコース、チューリップ等を輩出した。

 

部門(1969年の例 毎年この部門の設定だったのかは不明)

●ボーカルグループサウンズ部門

ロック部門

●フォークミュージック部門

●ジャズコンボ部門

●フルバンド部門

 

 

 

1970年は全国220会場・38000人が参加し、地方都市予選、県予選、

地区予選大会(北海道・東北・関東甲信越・東海・中部北陸・関西四国・中国・九州の8地区)

地区本選大会(地区予選で1位から3位までが出場)に勝ち抜いた者のみが

全国グランプリフェスティバル (全国大会)へ出場できた大変厳しいコンテストだった。

全国大会は、部門ごとの優勝〜3位と全部門の総合優勝(グランプリ)が決められ、

入賞者には賞状、トロフィー、奨励金、豪華賞品が贈られた。

 

 

第1回全国大会1967924日東京新宿厚生年金会館大ホール

第2回全国大会1968113日東京・渋谷公会堂

第3回全国大会1969112日東京新宿厚生年金会館大ホール

第4回全国大会1970113日合歓の郷野外ホール

第5回全国大会19711219日大阪厚生年金会館大ホール

 

 

 

後にプロになった主な人たち

ジャックス         1967年 全国大会フォーク部門2

五つの赤い風船       1967年 関西大会フォーク部門3

吉田拓郎(ダウンタウンズ) 1967年 中国大会優勝 全国大会は出場辞退 

1968年 中国大会優勝  全国大会4

赤い鳥           1969年 全国大会フォーク部門優勝・総合グランプリ

宮崎正子 (慶応大学カルア) 1969年 全国大会ボーカルグループサウンズ部門3

ジ・オフコース        1969年 全国大会フォーク部門2

チューリップ            1969ザ・フォーシンガース名義 全国大会6位 

1970年 全国大会フォーク部門2

大村憲司g(カウンツ・ジャズロックバンド)1969年全国大会ロック部門優勝

向井滋春tb(同志社大学モダンジャズグループ)1969年全国大会ジャズコンボ部門2

楠本卓司ds(同志社大学モダンジャズグループ)1969年全国大会ジャズコンボ部門2

真鍋信一b  (同志社大学モダンジャズグループ) 1969年全国大会ジャズコンボ部門2位 個人賞を受賞

米田正義p (同志社大学モダンジャズグループ)1970年全国大会ジャズ部門3位 (向井 楠本も)

望月英明b (早稲田大学モダンジャズグループ) 1969年全国大会ジャズコンボ部門3

赤松二郎ts (グルーヴィング・ファイブ)1969年全国大会ジャズコンボ部門出場

安川ひろしg (グルーヴィング・ファイブ)1969年全国大会ジャズコンボ部門出場

土門則夫g  (ジプシー・アイ 1970年全国大会)

横倉裕p,comp,arr (マザーズ・ウォーリー 1970年フォーク部門1位) 

杉山美奈子vo      (マザーズ・ウォーリー 1970年フォーク部門1  1973年にシングルレコードでデビュー)

上田英司tb  (早稲田大学ハイソサエティオ−ケストラ 1970年総合グランプリ)

 

(信貴勲次flh   (愛知学院大学ライトパープルジャズテット) 1970年審査員特別奨励賞受賞)

 

 

 

 

3回と第4回のグランプリはVTR収録されTV放映されている。

(TBS系列)夕方の放送だったと思う。

またAMラジオでもTBS等で放送されたようである。ジャックスの67年グランプリ出演時の音源が

CD化されている。TV放映は当時どちらも見たが、もちろん赤い鳥もオフコースもチューリップも

映ったはずだが、まったく覚えていない。彼らはまだ誰も知らないアマだったのだ。覚えているのが

東京理科大の演奏する処女航海。よく覚えている。この曲も作曲者のハンコックも知らなかったが恐ろ

しくクールでカッコよい演奏だった。こんな演奏を聴いたのは初めてだった。

当時中学生でブラバンに入っていたので、早大ハイソや愛知学院のモダンなビッグバンドの演奏もかっ

こよく、歌謡曲のバックやグレンミラーくらいしかビッグバンドは知らなかったので恐ろしく新鮮に聞

こえた。(当時はフルバンドと言っていた)。VTRテープが残っていれば大変貴重な記録である。

合歓の郷の存在を知ったのもこの頃で、どうしても行きたくなり、1972年の合歓ジャズインを台風接近

の最悪の天気だったが聞きに行った。

 

 

 

 

3回と第4回は実況録音され日本グラモフォンよりLPで発売。後年CD化されている。

 

当時のレコードの広告 このレコードは出たころに神戸元町のヤマハで1度見たことがあるだけ

でそれ以降中古屋でも一度も見たことがない。69年盤は当時発売されたことも知らなかった。

     

 

第3回全日本ライトミュージックコンテストグラン・プリ フォーク&ロック 

(日本グラモフォン〜ポリドール:MR−1059) 

Come and go with me Children go where I send thee :赤い鳥

竹田の子守唄: 赤い鳥

二人だけ: ぢ・あるでひど

桜の花が散って行くように :ぢ・あるでひど

Jane Jane :ジ・オフコース

One Boy :ジ・オフコース

まつり :ザ・グッピーズ

ブレディー・ブレディー・ブレディー :スロース

Summertime :スロース

ヤッチャム・レディオ :ジャック・ディープ

ひとりぼっちの山小屋で :スモーキー・マウンテニアーズ

Panhandle Country :スモーキー・マウンテニアーズ

死んだ女の子:フォーク・イーゼス

金比羅舟々 :ザ・フォーシンガーズ(財津和夫が在団)

 

1969112日 3回全日本ライトミュージックコンテスト‘69 実況録音 

東京新宿厚生年金会館大ホール

 

 

 

第4回全日本ライトミュージックコンテストグラン・プリ フォーク&ロック 

(日本グラモフォン〜ポリドール:MR−1071)

柱時計が10時半:チューリップ  (フォーク部門2位)

雪がふるころ:ザ・グッピーズ

ジャスト・アフター・ザ・レイン:ザ・マザーズ・ウォーリー (フォーク部門1位)

平城山:カルチャード・エイプス

スピニング・ホイール〜ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ベリー・ハッピー

:慶応大学k.B.Rソサエティ ザ・カルア

パパのニューバッグ:サンダー・チーフ    (ロック部門1)

アイ・ウォーク・ディス・モーニング:ブラインド・レモン

ドゥー・ザ・クレイム:ジプシー・アイ

ヒストリー&ミステリー:ロンズ     (ロック部門3)

エッセイ・フォー・ジャズ・オーケストラ

:早稲田大学ハイソサエティオーケストラ(ジャズ部門1位と総合グランプリ

 

 1970113日 4回全日本ライトミュージックコンテスト‘70 実況録音 

三重県・合歓の郷野外ホール

 

 

 

 

主な入賞者

フォーク部門は67年・68年は「フォーク・ラテン・ハワイアン部門」だったようである。

フルバンド部門は70年に廃止されジャズ部門に統一されたようである。

 

 

             ジャズ部門                     フルバンド部門

 19671 ブレイング・フォー             愛知学院大学スインギングオールスターズ

19672      ?                   ? 

19673                                             広島商科大学H.C.Cキューバンナイツ

19681位 ストーリーヴィルダンディーズ ==========  愛知学院大学スインギングオールスターズ

19682 フラット・ファイブ             明治大学ビッグサウンズ

 19691  東京理科大学スパイラルステップス =======  早稲田大学ハイソサエティオーケストラ

 19692 同志社大学モダンジャズグループ       愛知学院大学スインギングオールスターズ

 19693位 早稲田大学モダンジャズグループ         法政大学ニューオレンヂスイングオーケストラ

 19701 早稲田大学ハイソサエティオーケストラ ====(この年からフルバンド部門廃止)

 19702位 愛知学院大学スインギングオールスターズ

  19703位 同志社大学モダンジャズグループ

  19703 慶応大学ライトミュージックソサエティ

 19711  愛知学院大学スインギングオールスターズ

 19712  慶応大学ライトミュージックソサエティ

 19713 愛知学院大学トゥインクリングスターズ

 

 

 

             フォーク部門       ロック部門        ボーカルグループサウンズ部門

 19671 フロッギーズ         ?                ? 

19672位 ジャックス(特別賞も受賞)

19681位                マックス              ?

19682  

 19691 赤い鳥    ===========  カウンツ・ロックバンド  ===== ザ・ビーナス

 19692 ジ・オフコース       カルチャード・エイブス    ザ・サンビーム

 19693位 ザ・グッピーズ       ラグドールズ−21      ザ・カルア

 19701 ザ・マザーズ・ウォーリー    サンダーチーフ        

 19702位 チューリップ

  19703位                 ロンズ

  19703

 19711

 19712

 19713

 

 

 

 

Web情報も含めて資料が少ないので詳細はよくわからない。(特に67年・68年・71年)。

グランプリの模様は当時ヤマハから楽器カタログを兼ねて紹介されている.

楽器店の店頭に置かれていた。メンバーやバンド紹介文は一切なく、

バンド写真が載っているだけのもの。A4サイズ横版。

他の年のものが作成されたかどうかは不明。

1969

112日東京厚生年金会館大ホール

1969年第3回の模様が収められたヤマハライトミュージックガイドブック(197011月発行)

 表紙

 

 

 

フォーク1位・総合グランプリ 赤い鳥 (関西四国代表)

<竹田の子守唄><Come and go with me Children go where I send thee>

     2曲共実況盤に収録された)

山本俊彦g 新居潤子vo 大川茂b 平山泰代p 後藤悦二郎g

 

19706月日本コロムビアよりプロデビュー「人生」

翌年1970年第4回ライトミュージックコンテストにゲストバンドで出演

 

 

 

 

 

 

フォーク2位 ジ・オフコース (東北代表) 当時は「ジ・オフ?コース」

     <Jane Jane><One Boy>2曲共実況盤に収録された)

小田和正g 鈴木康博b 地主道夫g 

 

19704月プロデビュー「群衆の中で」

 

 

 

 

 

    

フォーク3位 北海道教育大学旭川分校ザ・グッピーズ (北海道代表)

<春になったら><まつり> (まつり」が実況盤に収録された)

2011年頃に活動を再開。

 

 

 

 

 

 

ボーカルグループサウンズ1位  ザ・ビーナス (東海代表)

<トライ・ア・リトルテンダネス><イエスタディ>

 

 

 

 

 

 

ボーカルグループサウンズ2位  ザ・サンビーム (関東甲信越代表)

<モア><アイヴ・ビーン・ラヴィング・ユー・トゥ・ロング>

 

 

 

 

 

 

ボーカルグループサウンズ3位 

慶応大学 K..Rソサエティ ザ・カルア(関東甲信越代表)

宮崎正子vo

<ハウ・インセンシティヴ><カリフォルニア・ソウル>

 

 

 

 

 

 

ロック1位 カウンツジャズロックバンド  (関西四国代表)

大村憲司g マーティン・ウイル・ウエーバーds 山村隆男b

<テレサのブルース><カウンツジャズロックブルース>

大村憲司は70年に渡米 71年帰国 赤い鳥に参加。

 

 

 

 

 

  

ロック2位  カルチャード・エイブス (東海代表)

<ジプシー‘66><トゥモロー・ネヴァー・ノウズ>

 

 

 

 

 

 

ロック3位 ラグドールズ −2+1(関東甲信越代表)

<ムーン・ランディング>

 

 

 

 

 

 

ジャズコンボ1位 東京理科大スパイラル・ステップス   〈関東甲信越代表)    

<処女航海><ウインドウズ・オープンド>

 

 

 

 

 

ジャズコンボ2位 同志社大学モダンジャズグループ  (関西四国代表) 

向井滋春tb  楠本卓司ds 真鍋信一b個人賞受賞

<月の石><スティングレイ>

 

 

 

 

 

ジャズコンボ3位  早稲田大学モダンジャズグループ   (関東甲信越代表)

望月英明b

 

 

 

 

 

フルバンド1位 早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラ  (関東甲信越代表)

<アルフィー><ア・ザット・フリーダム> 

飯田次郎tb 個人賞受賞

 

 

 

 

 

フルバンド2位 愛知学院大学スインギング・オールスターズ(中部北陸代表)

<ミーン・ホワット・ユー・セイ><アンド・ミー・リッスン>

浅井憲二tp 個人賞受賞

 

 

 

 

 

フルバンド3位 法政大学ニューオレンヂスウイングオーケストラ  (関東甲信越代表)

     <スイッチ・イン・タイム><ヒアー・アイム・ベイビー>

 

 

 

 

 

ロス・ヒターノス  (中部北陸代表)                                                                                            

<ソレ・マタドール><アレス><タンゴフラメンコ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1970

113日合歓の郷野外ホール

4回の模様が収められたヤマハライトミュージックガイドブック(19719月発行)

 表紙

 

 

 

フォーク1位 マザーズ・ウォーリー

<ジャスト・アフター・ザ・レイン> が実況盤に収録された

   横倉裕(p,comp,arr)在団 杉山美奈子(vo)  全員が成蹊高校生

 

 

 

 

フォーク2位 チューリップ     (九州代表)

<柱時計が10時半> が実況盤に収録された

財津和夫g  吉田彰b  宗田慎二g  末広信幸g

前年度はザ・フォーシンガースの名で全国大会6

 

 

 

 

バーミンズ   (関西四国代表)

 

 

 

 

 

慶応大学 K.B.R ソサエティ ザ・カルア    (関東甲信越代表)

    <スピニング・ホイール〜ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ベリー・ハッピー> が実況盤に収録された

 

 

 

 

 

アルファンブラ

 

 

 

 

 

カルチャード・エイプス  (東海代表)

      <平城山> が実況盤に収録された

 

 

 

 

ブラインド・レモン    (東北代表)

 <アイ・ウォーク・ディス・モーニング>が実況盤に収録

 

 

 

 

 

       

ジプシー・アイ    (北海道代表)

 土門則夫g

 <ドゥ・ザ・クレイム> が実況盤に収録された

 

 

 

 

 

ロスヒターノス        (中部北陸代表)

 

 

 

 

 

  

ジャズ1位 総合グランプリ 早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラ  (関東甲信越代表)

<エッセイ・フォー・ジャズ・オーケストラ>(作・編曲は小山恭弘) が実況盤に収録された。

 圧倒的な演奏技術とコンセプトで総合グランプリ。

  

 

 

 

 

ジャズ3位 同志社大学モダンジャズグループ     (関西四国代表)

      向井滋春tb  楠本卓司ds   米田正義p 

 

 

 

 

 

神戸大学モダンジャズジェネレーション    (関西四国代表)

 

 

 

 

 

成蹊大学モダンジャズ6レギュラー  (関東甲信越代表)

 

 

 

 

 

大阪大学ザ・ニュー・ウェーヴ・ジャズオーケストラ    (関西四国代表)

ユニフォームがかっこいい。

スイング・アカデミー・オーケストラではなくこの年1970年にはニュー・ウェーヴの名で出場している。

 

 

 

 

 

 

 

 

201610作成

 

 

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